1カ月後にプロポーズを計画していたぼくの前から、愛するレイラは忽然と消えた―。必死の捜索も虚しく行方不明のまま彼女は死亡したとみなされ、あれから12年。ぼくはようやく前に進むべくいまの恋人との婚約を決めた。だがその矢先、レイラが肌身離さず持っていたのと同じ人形が家の前で見つかる。そして匿名の不可解なメールが届くようになり…二転三転の展開から目が離せない、イヤミス×純愛!妄執サイコ・サスペンス。
同じ作者の「完璧な家」にものすごく興奮した。ハラハラドキドキ、ページをめくる手が止まらないスリリングさ。
もっと興奮したい、面白いのを読みたい、という欲が増し、定期的に図書館へ通い、おかげで読書習慣が復活したんだった。
そんな作者の第二作目、「正しい恋人」
図書館にリクエストすること半年、やっと手もとに届きました。
読み終わりは「ほぁぁぁああっ」まさにイヤミス×純愛。
「完璧な家」で感じた興奮にはおよばない。
「完璧な家」は痛快な終わり方で良かった。
これもそんな感じで終わらせれば良かったのでは!?なぜそうしなかったの、かわいそう。
エリンが常にカロリーを気にしていたこととか、レイラとはまったく正反対であり続けたことの理由はつながったが。
ほぁぁぁああっ、ですよ。ほんとに。