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【読んだ】忘却のパズル

アルツハイマー病を患うジェニファーに殺人容疑がかけられる。殺されたのは彼女の親友で、なぜか死体の右手は4本の指が切断されていた。手を専門とする整形外科医だったジェニファーは重要参考人として事情聴取を受けるが、病気のせいで、体調次第では親友のことさえ思い出せない。彼女の曖昧な記憶や独白など、パズルのピースのように断片的な記述が描き出す衝撃の真相とは。

アルツハイマー病の主人公が語る物語なので、

描写されている内容と物語の筋がぼやぼやしている。

それこそパズルを組み立てるように、真実を憶測する。

しかし、わけがわからなくてつらい。

ページ数はやたら分厚く、展開も遅い。

しかし、あらすじにある〈衝撃の真相〉とやらが気になる。

「早く読み終わりたい。読むのをやめちゃいたい」とメソメソしながら読んだ。

頼むよ、〈衝撃の真相〉よ。最後の最後に、あっと驚かせておくれ。と、じりじりと読み進めた結果、

〈衝撃の真相〉のインパクトの薄さに衝撃を受けた。想定の範囲内です。ズコー。

 

〈よかったところ〉

アルツハイマー病の追体験はできるのかもしれない。

 

忘却のパズル (創元推理文庫)

忘却のパズル (創元推理文庫)