シングルマザーのステファニーは同じ幼稚園に子どもを通わせているエミリーと友人になる。だがある日、エミリーはステファニーに息子を預けたまま引き取りに現れず、失踪してしまった。順風満帆な人生を送っていたはずの彼女にいったい何が?ステファニーは自らが運営する育児ブログで情報提供を呼びかけるが…。女たちの友情の裏に渦巻く悪意の全貌とは。英米ミステリ界を席捲するドメスティック・ノワールの真骨頂。
ドメスティック・ノワールの真骨頂!
おたけ、最骨頂!(ジャンポケ)
ドメスティックノワールってなんだ。
ドメスティック【domestic】
( 形動 )① 家庭の中で起きているさま。家族の間に生じているさま。
② 国内で生じているさま。自国に関するさま。
ノアール(〈フランス〉noir)
《「ノワール」とも》
1 黒。暗黒。
2 多く複合語の形で用い、暗黒の、正体不明の、不正の、などの意を表す。「ノアールフィルム」
家庭内の黒い部分。とかそういう意味かな。
ていうか。
っどーしよもない、登場人物だらけ。
主要人物、警察含め。
読み終わった後は、クソ食らった、クソ食らった!とのたまった。
歪んだ自己愛の持ち主が、子どもにだけは無償の愛を持てるなんて説得力もない。
物語の中で、子どもらの存在感もそんなにない。
ゴーンガール然とした、男を翻弄する過激な女が出てくるが、
過激な女は、倫理から外れるセックスするのが流行りか。流行りなのか。
人間性を表すのに、刺激的なセックス描写がなきゃ成り立たんのか。