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2019年2月の読書メーターまとめ

2月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:1887
ナイス数:40

ヒトラー・ユーゲントの若者たち―愛国心の名のもとにヒトラー・ユーゲントの若者たち―愛国心の名のもとに感想
厳しい情報抑制により、ユダヤ人などが、何をされていたか、知らなかったドイツ人も多かったと言う。知らなかったのか。知ろうとしなかったのか。
知ったところで、密告と処刑が蔓延する生活の中で、何が出来たか。
何を信じれば、自分や自分の家族が安全に生き延びられるのか。
倫理を無視しなければ生き延びられなかった人もいただろうし、危険を犯しながらも、自分の倫理観に沿って行動した人もいた。
ヒトラーはドイツの同一化を目指したが、それは自由を求める心と葛藤し、ドイツ全体を複雑にしてしまったように感じた。
読了日:02月08日 著者:スーザン・キャンベル バートレッティ
ヨーゼフ・メンゲレの逃亡 (海外文学セレクション)ヨーゼフ・メンゲレの逃亡 (海外文学セレクション)感想
逃亡に手を貸した人間や、当時の世界情勢が細かく語られ、政治的なことは理解するのが大変だった。そして途中からは理解することを諦め、ひたすらメンゲレがどんな一生を終えたのかに集中した。家族の様子などは興味深かった。ただ、かなり読むのが苦痛だった。読むのをやめようかと思ったが、せっかく図書館で借りたし、潜伏中の事実を知りたいために我慢して読んだ。潜伏生活をするメンゲレは、ただの情けないくそったれ。読後になんの感銘も感情もわかない。「メンゲレの逃亡生活について知ったよ。知った」という感覚のみが残った。
読了日:02月10日 著者:オリヴィエ・ゲーズ
十二人の死にたい子どもたち十二人の死にたい子どもたち感想
密室会話劇的に物語が進み、推理展開に頭をついて行かすのは大変だったけど、読後感は心地良い。
読了日:02月12日 著者:冲方 丁
【2018年・第17回「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作】 怪物の木こり【2018年・第17回「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作】 怪物の木こり感想
映画のノベライズを読んでいるような臨場感のなさを感じた。
登場人物も唐突過ぎやしないか。サイコパス主人公のすべてを知る友人とか。主人公の弁護士設定、意味あるの?
状況、人物描写に対する「これはこういうことなんだよ」的な説明文が多くてしらける。しらけちゃって、夢中になれないもんだから、誰にも共感出来ず。しかし犯人の目的は知りたい。もしかしたら読んでいるうちに、何かワクワクする展開になるかもしれない、と、願い続けて物語はエンド。物語中の「怪物の木こり」のお話。MONSTERのパク・・オマージュかな。
読了日:02月15日 著者:倉井 眉介
絶対正義絶対正義感想
ドラマが面白いので、この先どうなっちゃうのかと気になり、待ち切れず読んだ。
面白かった。でもイヤミス。でも面白かった。
4人には同情しかない。
読了日:02月21日 著者:秋吉 理香子
暗闇のなかで暗闇のなかで感想
全体的に表現が詩っぽい。
1話目のヘルムートは、喋るシーンがない。ドラクエの主人公みたい。何を見たか、どう感じたかを仕草で想像するばかり。
3話目のミヒャは、主人公に対して、なんだかイライラした。自分を納得させるためだけの行動に見える。
2話目のローレは、頑張ったね!!に尽きる。これからたくさん葛藤するだろう。子孫も3話のミヒャのように葛藤するんだろう。
読了日:02月28日 著者:レイチェル シーファー

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