最期の場所を求めて"自殺の名所"、青木ヶ原樹海へ入るアメリカ人男性。人生に絶望した彼が、富士の北西に広がるその森で、出口を求めさまよう日本人に出会う。Netflix
アメリカにはもっとグリズリい森がたくさんあるだろうに、なぜわざわざ日本へ?という思いを抱えつつ観始めた。
私は日本人だから、モヤモヤを感じるんだろうな、と思って引っ掛かっていたことが、最後にすっきり解けた。
途中で退屈はしたけど、嫌な物語では無かった。後味は良。
インターステラーでは黄土色の顔色だったマシュー・マコノヒー、今回は黄土色じゃなかった(顔の色)。
ケンワタナベは精霊か。
そして森で迷子になるのは絶対に嫌だと思った。
携帯の電波が届かないとか、文明の利器が役に立たない場所は怖い。
舗装された道、万歳。