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【読みたい】ヒトラーにぬすまれたももいろうさぎ

小学生の頃、図書室で借りた本。

8時の就寝時間後、布団の中で懐中電灯を照らし、親に隠れて読んだ思い出。

 

ナチスから逃げる一家の話なのに、妙に明るくのんびりしたイメージの内容だったように思う。とんぼ返りのシーンが印象的。

 

あとがきで(うろ覚えだが)、主人公のその後の物語も書かれているらしいと知り、しかもお母さんが自殺するという衝撃的な内容。なんとしても読みたいと思っていたまま、しかし発見出来ず、大人になった。

 

 大人になったあとで、そもそもこの物語は、作者ジュディス・カーさんの自伝であり、

しかもあの「おちゃのじかんにきたとら」の作者であると知って、「ふげえ」と変な声が出た。

ヒトラーにぬすまれたももいろうさぎ (評論社の児童図書館・文学の部屋)

ヒトラーにぬすまれたももいろうさぎ (評論社の児童図書館・文学の部屋)

 

 

 

おちゃのじかんにきたとら

おちゃのじかんにきたとら