2017-12-05 【読んだ】罪の声 小説 読んだ ギン萬事件、前半の株の動きがどうとか、アングラ界の人脈だとか、その辺りは私には読むことが面倒で辛くて、大変だった。 加害者側の家族の視点に物語が寄り添い始めてからは怒涛の如く読み進めることが出来た。 ちなみにグリコ森永事件は、私はずっとキツネ目の男が一人でやっていたんだと思っていたんだけど、この本のおかげでグループ犯行でないとなり得ない事件だぜ、と知り、 「こりゃあ、単独犯なわけにゃあわ」とニコちゃん大王の口真似でつぶやいた。 罪の声 作者: 塩田武士 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/08/03 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (20件) を見る