読後感:(^o^)
ソフィーの身に起こったことは、本当に最悪最低でフランツの章に入ってからは、腹立ちの連続。
しかし、物語の後半に入ってからの展開が実に痛快で「よし、反撃だ!」の気持ちを盛り上げてくれた。ソフィーに聡明さが帰ってきて良かった。パパかっこいい!
タイトルの意味もなるほど、そういうわけかと。
同じくルメートル作の、カミーユ警部シリーズ三作より、断然こちらの読後感が私は好きだな〜。
表紙のイラストはドレスの絵だけかと思っていたら、よーく見ると死人みたいな女性が着衣。
ミステリー小説は好きなんだけど、ひどく怖がりなので、この女性が表紙から出てきたらと思うと、枕元に置いたまま寝るのが恐ろしい。とりあえず、表紙を下側に向けて寝ようと思う。