みたいよみたいみたよんだ

みたりよんだりしたものをいうブログ

読んだ

【読んだ】ヒトラーユーゲントの若者たち

ナチス躍進のかげには、ヒトラー・ユーゲントの存在があった。小さなナチス党員となるべく教育された子どもたちは、何を思い、どう行動したのか?ニューベリー賞銀賞受賞作。 第一次世界大戦の敗戦と、 ベルサイユ条約による制裁が、ドイツに貧困と暗い影を落…

【読んだ】パールとスターシャ

1944年、ユダヤ人の12歳の双子、パールとスターシャはアウシュヴィッツ絶滅収容所に家族とともに送られ、優生学研究に取り憑かれた、“死の天使”、ナチス・ドイツの医師ヨーゼフ・メンゲレが集めた多くの双子たちとともに“動物園”と呼ばれる施設に入れられる…

【読んだ】ベルリンは晴れているか

1945年7月。ナチス・ドイツが戦争に敗れ米ソ英仏の4ヵ国統治下におかれたベルリン。ソ連と西側諸国が対立しつつある状況下で、ドイツ人少女アウグステの恩人にあたる男が、ソ連領域で米国製の歯磨き粉に含まれた毒により不審な死を遂げる。米国の兵員食堂で…

【読んだ】こんな夜更けにバナナかよ

自分のことを自分でできない生き方には、尊厳がないのだろうか? 介護・福祉の現場で読み継がれる傑作ノンフィクション! 重度の筋ジストロフィー患者の鹿野靖明さんと、彼を支える学生や主婦たち約40名のボランティアの日常を描いた渾身のノンフィクション。…

【読んだ】献灯使

全米図書賞(翻訳文学部門)受賞! 大災厄に見舞われ、外来語も自動車もインターネットもなくなり鎖国状態の日本。老人は百歳を過ぎても健康だが子どもは学校に通う体力もない。義郎は身体が弱い曾孫の無名が心配でならない。無名は「献灯使」として日本から旅…

【読んだ】パラドックス13

13時13分13秒、街から人が消えた。無人の東京に残されたのは境遇も年齢も異なる13人の男女。なぜ彼らが選ばれたのか。大雨と地震に襲われる瓦礫の山と化した街。そして生き抜こうとする人達の共通項が見えてくる。世界が変われば善悪も変わる。殺人すらも善…

【読んだ】ある子ども

少女は14歳で“イレモノ”となり、“産品”を身ごもった。やがて産まれた男児には、ある「欠陥」があった―はたして少女は“母”になることができるのか?全世界1,200万部のミリオンセラー『ギヴァー』(2014年映画化)、その続編『ギャザリング・ブルー』『メッセンジ…

【読んだ】阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし

「時にいざこざもあるけれど、おおむね楽しく自由に、のんびり暮らしております~」 40代・独身・女芸人である妙齢2人の地味おもしろい同居エッセイ+書き下ろし恋愛小説も収録。 二人の人柄と暮らしぶり、同居に伴うお互いへの小さな、些細な、引っ掛かり具合…

【読んだ】闇の中のデービッド/誕生日の殺人者

闇の中のデービッド ノエルとクララとポジーは父親が病気になった為に、母親の実家に預けられる。そこへ見知らぬ男が現われる。 (日本図書館協会)祖父母と3人の兄弟が住む屋敷に,突如まいこんだ謎の若者デービッドの正体は- 静かな恐怖と不安が渦まく,傑作サ…

【読んだ】ウルフ谷の兄弟

内容(「BOOK」データベースより)母親を亡くし、伯父さんにあずけられることになったバートとアーニーの兄弟。ところが、頼りの伯父さんはアルコール依存症。谷間の一軒家は荒れはてて、兄弟は、得体の知れぬ「影」や、奇妙な「泣き声」におびえつつ暮らす…

【読んだ】クリスティーナの誘拐

財閥の一人娘クリスティーナが誘惑された。一度、解決したかに見えた事件の裏に、意外なドンデン返しが…。 (日本図書館協会) 子どもの頃に読んだ本をまたしても再読。 同じ図書館で同じ本を、二十数年ぶりに借りた。もう書庫扱いだったよ。 家族たちよ、も…

【読んだ】友罪

内容(「BOOK」データベースより)あなたは“その過去”を知っても友達でいられますか?埼玉の小さな町工場に就職した益田は、同日に入社した鈴木と出会う。無口で陰のある鈴木だったが、同い年の二人は次第に打ち解けてゆく。しかし、あるとき益田は、鈴木が十…

【読んだ】マデックの罠

内容(「BOOK」データベースより)ビッグホーンを狩りに砂漠にやってきたマデックとガイドの大学生ベン。ところがマデックは、誤って山師の老人を撃ち殺し、その罪をベンに着せようとたくらんだ。そして―ベンを砂漠に放り出す。食糧も水もあたえず、裸で、裸…

【読んだ】闇のダイヤモンド

善きアメリカ人に巡り会えて良かった。 ジャレットは、面倒くさがりながらも、難民達を放っておけない。根の優しさが漏れあふれている。 さすがあの母の子であり、モプシーのお兄ちゃんだね! 闇のダイヤモンド (海外ミステリーBOX) 作者: キャロライン・B.…

【読んだ】沈黙の殺人者

内容(「BOOK」データベースより)野球チームの監督を殺害した容疑で裁判にかけられるジェレミー。―あのやさしい兄が人を傷つけるなんて、ありえない!妹のホープだけは無実を信じているのだが、事件について、兄はひとことも話そうとしない。「お願い、ジェ…

【読んだ】死のかげの谷間

内容(「BOOK」データベースより)放射能汚染をまぬかれた谷間で、たったひとり生き残ったアン。そこにやってきた見知らぬ男の正体は?―少女の目を通して、核戦争後の恐怖を描く傑作ミステリー。待望の改訳新版!1976年エドガー・アラン・ポー賞受賞作。 子ど…

【読んだ】きりこについて

内容(「BOOK」データベースより)小学校の体育館裏で、きりこが見つけた黒猫ラムセス2世はとても賢くて、大きくなるにつれ人の言葉を覚えていった。両親の愛情を浴びて育ったきりこだったけれど、5年生の時、好きな男の子に「ぶす」と言われ、強いショック…

【読んだ】罪の声

ギン萬事件、前半の株の動きがどうとか、アングラ界の人脈だとか、その辺りは私には読むことが面倒で辛くて、大変だった。 加害者側の家族の視点に物語が寄り添い始めてからは怒涛の如く読み進めることが出来た。 ちなみにグリコ森永事件は、私はずっとキツ…

【読んだ】サラバ!下

簡単な言葉では言い尽くせない読後感。 終盤は涙鼻水。 行ったことのないエジプトに猛烈な郷愁。 本を手に取った時は、「あばよ!」が頭に浮かんだ。柳沢慎吾。 サラバ! 下 作者: 西加奈子 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2014/10/29 メディア: 単行本 この…

【読んだ】サラバ!上

先日のアメトーークで放送された読書芸人に影響を受け、そそくさと図書館から借りて来た。 3日ほど、図書館用のトートバッグに放置したままだったんだけど、サラバ!の上下巻以外に、罪の声も借りていたので、返却予定日の事などを考えると、そろそろ読まね…

【読んだ】闇を覗きしもの

メイン州中部の広大な森林地帯にある町、フラワリング・ドッグウッドを舞台に、18年の歳月を隔てて起きたふたつの殺人事件を描いた、病める現代家族の真実を鋭く抉り取った衝撃の黙示録的サスペンス。 ネタバレ 真犯人が分かった時点で、18年前の事件と、現…

【読んだ】片想い

読後感:(-_-) 内容(「BOOK」データベースより)十年ぶりに再会した美月は、男の姿をしていた。彼女から、殺人を告白された哲朗は、美月の親友である妻とともに、彼女をかくまうが…。十年という歳月は、かつての仲間たちを、そして自分を、変えてしまったの…

【読んだ】ハサミ男

今週のお題「読書の秋」 美少女を殺害し、研ぎあげたハサミを首に突き立てる猟奇殺人犯「ハサミ男」。3番目の犠牲者を決め、綿密に調べ上げるが、自分の手口を真似て殺された彼女の死体を発見する羽目に陥る。自分以外の人間に、何故彼女を殺す必要があるの…

【読んだ】ルイの九番目の命

今週のお題「読書の秋」 九歳の誕生日を祝うピクニックで、ルイは崖から落ち、昏睡状態に陥る。現場にいた父親ピエールも行方不明になった。ルイの主治医パスカルは、傷心の母親ナタリーに心惹かれるまま、不可解な事件に巻き込まれていく。ミステリーの鍵を…

【読んだ】カーテン

今週のお題「読書の秋」 ポアロ初読みが、最後の事件なのも、取っ掛かりとしてどうなのかと言うところだろうけど。 一体なにが起きているのか、読み進めても登場人物も背景も関連も読み取れず、雲をつかむよう。 ヘイスティングズもそんな気持ちだったのかな…

【読んだ】墓場の少年

読後感:(゜-゜) 一家惨殺の殺人鬼から逃れた赤ん坊が、墓場の幽霊たちに育てられる話。 一章ごと読み切りっぽく話は進み、少しずつ大人に近付く主人公。幻想的な話もあれば、異界・幻妖的な話も。 作者はジャングルブックリスペクトらしいけど、どちらかと…

【読んだ】死のドレスを花婿に

読後感:(^o^) ソフィーの身に起こったことは、本当に最悪最低でフランツの章に入ってからは、腹立ちの連続。 しかし、物語の後半に入ってからの展開が実に痛快で「よし、反撃だ!」の気持ちを盛り上げてくれた。ソフィーに聡明さが帰ってきて良かった。パパ…

【読んだ】六人目の少女

読後感:(~_~;) ネタバレあり 展開と事件のつながりに、頭が追いつくのに忙しい話だった。 まるで映画や海外ドラマっぽい登場人物やストーリーだなと思って読んでいたら、著者はもともとドラマの脚本家だったそうで合点。 どんでん返しの連続に疲弊し、クラ…

【読んだ】黒と青

読後感:(=_=) 「はじめて夫に殴られたのは、19のときだった」 ニューヨークに住む看護婦フランは警察官の夫の暴力に耐えきれず、息子を連れフロリダに移り、別人として生活を始めるが…。ドメスティック・バイオレンスの悲劇を描く。 私語りの話だからなのか…

【読んだ】傷だらけのカミーユ

「2その女アレックス」「1悲しみのイレーヌ」に引き続き、小男カミーユ警部が主人公の三部作完結編。 去年の発売と同時に手に入れたんだけども、同じくして買った「悲しみのイレーヌ」がヘビー過ぎて(「その女アレックス」が日本での最初の刊行だったため、…