みたいよみたいみたよんだ

みたりよんだりしたものをいうブログ

読んだ

【読んだ】晴れた日の森に死す

ノルウェーの森の奥で老女が殺害される。被害者の左目には鍬が突き刺さっており、精神病院に入院中の青年エリケが現場で目撃されていた。捜査陣を率いるセイエル警部は、エリケを犯人と決めつける者たちの偏見に左右されず、冷静に証言を集めていく。だが信…

2019年10月の読書メーターまとめ

10月の読書メーター読んだ本の数:5読んだページ数:1640ナイス数:15夏の沈黙 (創元推理文庫)の感想20年前の出来事に、皆が翻弄されてかわいそう。 「きっとこうなんだろうな」と、真相についての想像はついた。読了日:10月05日 著者:ルネ・ナイト死後開…

【読んだ】沈黙の少女

雪の夜、ベルリン。13歳のルチアとその弟が何者かに誘拐された。2週間後保護された彼女はそれから6年間、謎の沈黙を守りつづけることになる―。一方、教師のミカはパブで4人の男たちと接触を持ち、仲間として加わることに成功する。それはずっと温めてきた計…

【読んだ】ボーダー二つの世界

カンヌ映画祭「ある視点」賞受賞映画「ボーダー二つの世界」原作所収!人の罪をかぎ取る力を持つ主人公が新たな世界に出会う「ボーダー二つの世界」、ラヴクラフト的恐怖の「坂の上のアパート」、懐かしさと恐怖の共存する掌篇「紙の壁」、おばあちゃん版「テ…

【読んだ】ローズ・アンダーファイア

1944年9月。飛行士のローズは、戦闘機を輸送する途中でドイツ軍に捕まり、ラーフェンスブリュック強制収容所に送られる。飢えや寒さに苦しみながら苛酷な労働に従事するローズ。収容所で出会った仲間と生き延び、窮地を脱するための意外な方策とは―。戦争に…

【読んだ】クリスマスに少女は還る

クリスマスを控えた町から、二人の少女が姿を消した。誘拐か?刑事ルージュの悪夢が蘇る。十五年前に双子の妹が殺されたときと同じだ。そんなとき、顔に傷痕のある女が彼の前に現れた―「わたしはあなたの過去を知っている」。一方、監禁された少女たちは力を…

【読んだ】白墨人形

スティーヴン・キング強力推薦。少年時代の美しい思い出と、そこに隠された忌まわしい秘密。最終ページに待ち受けるおそるべき真相。世界36か国で刊行決定、叙情とたくらみに満ちた新鋭の傑作サスペンス。 1986年と2016年を行ったり来たりしながら、物語の真…

【読んだ】悪徳小説家

ベストセラー作家のヘンリーには、編集者と愛人関係にあること以外にも、決して明かすことのできない秘密があった。新作が残り20ページまで書き上がったとき、ヘンリーは愛人から妊娠したことを告げられる。待ち合わせ場所に車で赴いたヘンリーは、魔がさし…

2019年9月の読書メーターまとめ

9月の読書メーター読んだ本の数:6読んだページ数:2417ナイス数:17蝶のいた庭 (創元推理文庫)の感想あらすじにある通り、事件の全貌や、庭師(ど変態)や少女たちの真相を知りたくて、ページをめくる手が止められず、一気読み。 設定は変質極まりないが、…

【読んだ】死後開封のこと

夫の字で「死後開封のこと」と書かれた封筒。その手紙を見つけたときから、セシリアの家庭に暗雲がたれこめ始める。そのころテスも、夫と従妹が愛し合っているとの告白に動顛していた。テスは息子を連れ実家へ帰るが、そこで出会ったのは殺された娘を忘れら…

【読んだ】夏の沈黙

テレビのドキュメンタリー制作者のキャサリンは、仕事でも家庭でも、順風満帆の生活を送っていた。しかし、そんな彼女の人生は一瞬で暗転した―引っ越し先で手にした見覚えのない本を開いた、その瞬間に。その本は、20年間隠しつづけてきた、あの夏の秘密を暴…

【読んだ】ニーナの記憶

「あんたの夫が私の娘を殺した」―投げかけられた言葉に、ニーナと息子ヘイデンの平穏な日常は崩れ去った。現在収監されている連続殺人鬼モズリーが、かつてニーナの夫だったことが街に知れわたってしまったのだ。夫の凶行に気づかなかった彼女が周囲の敵意に…

【読んだ】三人目のわたし

エミリーはすべてを捨て家を出た。愛する夫ベン、可愛いチャーリー、幸せいっぱいのわが家…そして、自分の分身である双子の妹キャロラインも。エミリーは「もう一人のわたし」としてシェアハウスで新しい人生をはじめるが、過去のある事件が彼女を苛みつづけ…

【読んだ】秘密

1961年、少女ローレルは恐ろしい事件を目撃する。突然現われた見知らぬ男を母が刺殺したのだ。死亡した男は近隣に出没していた不審者だったため、母の正当防衛が認められた。男が母に「やあ、ドロシー、久しぶりだね」と言ったことをローレルは誰にも話さな…

【読んだ】正しい恋人

1カ月後にプロポーズを計画していたぼくの前から、愛するレイラは忽然と消えた―。必死の捜索も虚しく行方不明のまま彼女は死亡したとみなされ、あれから12年。ぼくはようやく前に進むべくいまの恋人との婚約を決めた。だがその矢先、レイラが肌身離さず持っ…

【読んだ】蝶のいた庭

FBI特別捜査官のヴィクターは、若い女性の事情聴取に取りかかった。彼女はある男に拉致軟禁された10名以上の女性とともに警察に保護された。彼女の口から、蝶が飛びかう楽園のような温室〈ガーデン〉と、犯人の〈庭師〉に支配されていく女性たちの様子が語ら…

【読んだ】わたしが殺された理由

初めて訪れた場所。なのになぜか見覚えがある…青年刑事オッドは、相棒の女性刑事クインとともにある島に赴いた。その直後から奇妙な感覚にとらわれる。「ぼくは33年前にこの島で殺された少女の生まれ変わりなのだ」と。混乱する記憶を頼りに自分を殺した過去…

【読んだ】ひかりの魔女 にゅうめんの巻

あの、ひかりばあちゃんが帰ってきた!!しがない喫茶店を営む引っ込み思案の独身女性、社内クーデターによって会社を追われた元社長、倒産寸前の町工場を営む中年夫婦、ラーメン屋の経営に失敗して車上生活を送るバツイチ男―。閉塞感を抱えながら過ごす彼らが…

【読んだ】黒人小屋通り

カリブ海に浮かぶフランス領マルチニック島。農園で働く祖母のもとにあずけられた少年は、仲間たちや大人たちに囲まれ、貧しいながらも天真爛漫な少年時代を過ごす。『マルチニックの少年』として映画化もされ、ヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞を受賞した…

【読んだ】ヒトラーにぬすまれたももいろうさぎ

ナチスの手を逃れて、家族と一緒に亡命したアンナは、家に残してきたぬいぐるみのうさぎのことが気がかりだった・・・。 (日本図書館協会) 小学校5年生ぶりに読んだ。次男10歳と同じ歳の頃だ! あの頃は子ども目線で、アンナとマックス兄妹に感情移入して、…

【読んだ】メモリー・キーパーの娘

1964年のある大雪の夜。医師デイヴィッドと妻ノラは、男女の双子に恵まれるが、女児はダウン症だった。デイヴィッドは妻を悲しませたくないがために、とっさに娘を人手に渡し、妻には死産だったと偽るのだが…。一見裕福で幸せそうな夫婦、娘を預かった孤独な…

【読んだ】もっとも暗い場所へ

ある日キャリサンが出会った、青い目を持つハンサムな男性リー。ふたりはたちまち熱烈な恋に落ち、付き合いはじめた。その四年後、彼女は常に不安にさいなまれ、他人を警戒し、自室の錠が下りているか執拗に確認する日々を送っている。彼女とリーのあいだに…

【読んだ】その罪のゆくえ

ロンドンの公園で、8歳の少年が撲殺された。容疑者として拘束されたのは、11歳の少年セバスチャンだった。弁護を依頼された事務弁護士ダニエル・ハンターは、セバスチャンの家庭環境を知るうちに、自分自身の少年時代を思い出す。施設で過ごした苦しい日々、…

2019年5月の読書メーターまとめ

5月の読書メーター読んだ本の数:6読んだページ数:2511ナイス数:25ありふれた祈り (ハヤカワ・ミステリ文庫)の感想二度と戻らない子ども時代。戻らないというか、戻れない。 ミステリーというより、ジュブナイル小説のような。人の死はたくさん出てくるけ…

【読んだ】その年、わたしは嘘をおぼえた

2つの世界大戦が暗い影を落とす1943年、「オオカミ谷」と呼ばれる丘陵地で静かなくらしを送るわたしの前に、黒い心を持つ少女が現れた。わたしを、わたしの大事な人たちを、傷つけ、わなにかけ、おとしいれていく。わたしは闘うことにした。けれども、ことは…

【読んだ】黒いマヨネーズ

妄想と現実の狭間で、時に怒り、時に涙しながら、人の世の不条理と栄枯盛衰を綴る、天才コラムニスト・ブラマヨ吉田敬の猛毒エッセイ58篇!! 露骨なシモの話は少し照れてしまうが、ニヤニヤ笑える範囲内。 怒り、不満からはじまる話も、独特の思考回路から最…

【読んだ】ひかりの魔女

うちのばあちゃんって一体何者!?浪人生の真崎光一は、一緒に住み始めた祖母が、方々で先生と慕われることに驚く。どうやら昔から色々な人を幸せにしてきたらしいのだ。実際、家族の抱える諸問題もいつの間にか解決してしまった。光一は目撃する。ばあちゃん…

2019年4月の読書メーターまとめ

4月の読書メーター読んだ本の数:5読んだページ数:1888ナイス数:22ささやかで大きな嘘〈上〉 (創元推理文庫)の感想共鳴し合う者、反目し合う者、それぞれ持つささやかな嘘がつながる瞬間が、その連帯感が気持ちいい。女作者だからこそ書けたのかな。読了日…

【読んだ】忘却のパズル

アルツハイマー病を患うジェニファーに殺人容疑がかけられる。殺されたのは彼女の親友で、なぜか死体の右手は4本の指が切断されていた。手を専門とする整形外科医だったジェニファーは重要参考人として事情聴取を受けるが、病気のせいで、体調次第では親友の…

【読んだ】ありふれた祈り

1961年、ミネソタ州の田舎町。13歳のフランクは、牧師の父と芸術家肌の母、音楽の才能がある姉や聡明な弟とともに暮らしていた。ある夏の日、思いがけない悲劇が家族を襲い穏やかだった日々は一転する。悲しみに打ちひしがれるフランクは、平凡な日常の裏に…