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読んだ

2019年9月の読書メーターまとめ

9月の読書メーター読んだ本の数:6読んだページ数:2417ナイス数:17蝶のいた庭 (創元推理文庫)の感想あらすじにある通り、事件の全貌や、庭師(ど変態)や少女たちの真相を知りたくて、ページをめくる手が止められず、一気読み。 設定は変質極まりないが、…

【読んだ】死後開封のこと

夫の字で「死後開封のこと」と書かれた封筒。その手紙を見つけたときから、セシリアの家庭に暗雲がたれこめ始める。そのころテスも、夫と従妹が愛し合っているとの告白に動顛していた。テスは息子を連れ実家へ帰るが、そこで出会ったのは殺された娘を忘れら…

【読んだ】夏の沈黙

テレビのドキュメンタリー制作者のキャサリンは、仕事でも家庭でも、順風満帆の生活を送っていた。しかし、そんな彼女の人生は一瞬で暗転した―引っ越し先で手にした見覚えのない本を開いた、その瞬間に。その本は、20年間隠しつづけてきた、あの夏の秘密を暴…

【読んだ】ニーナの記憶

「あんたの夫が私の娘を殺した」―投げかけられた言葉に、ニーナと息子ヘイデンの平穏な日常は崩れ去った。現在収監されている連続殺人鬼モズリーが、かつてニーナの夫だったことが街に知れわたってしまったのだ。夫の凶行に気づかなかった彼女が周囲の敵意に…

【読んだ】三人目のわたし

エミリーはすべてを捨て家を出た。愛する夫ベン、可愛いチャーリー、幸せいっぱいのわが家…そして、自分の分身である双子の妹キャロラインも。エミリーは「もう一人のわたし」としてシェアハウスで新しい人生をはじめるが、過去のある事件が彼女を苛みつづけ…

【読んだ】秘密

1961年、少女ローレルは恐ろしい事件を目撃する。突然現われた見知らぬ男を母が刺殺したのだ。死亡した男は近隣に出没していた不審者だったため、母の正当防衛が認められた。男が母に「やあ、ドロシー、久しぶりだね」と言ったことをローレルは誰にも話さな…

【読んだ】正しい恋人

1カ月後にプロポーズを計画していたぼくの前から、愛するレイラは忽然と消えた―。必死の捜索も虚しく行方不明のまま彼女は死亡したとみなされ、あれから12年。ぼくはようやく前に進むべくいまの恋人との婚約を決めた。だがその矢先、レイラが肌身離さず持っ…

【読んだ】蝶のいた庭

FBI特別捜査官のヴィクターは、若い女性の事情聴取に取りかかった。彼女はある男に拉致軟禁された10名以上の女性とともに警察に保護された。彼女の口から、蝶が飛びかう楽園のような温室〈ガーデン〉と、犯人の〈庭師〉に支配されていく女性たちの様子が語ら…

【読んだ】わたしが殺された理由

初めて訪れた場所。なのになぜか見覚えがある…青年刑事オッドは、相棒の女性刑事クインとともにある島に赴いた。その直後から奇妙な感覚にとらわれる。「ぼくは33年前にこの島で殺された少女の生まれ変わりなのだ」と。混乱する記憶を頼りに自分を殺した過去…

【読んだ】ひかりの魔女 にゅうめんの巻

あの、ひかりばあちゃんが帰ってきた!!しがない喫茶店を営む引っ込み思案の独身女性、社内クーデターによって会社を追われた元社長、倒産寸前の町工場を営む中年夫婦、ラーメン屋の経営に失敗して車上生活を送るバツイチ男―。閉塞感を抱えながら過ごす彼らが…

【読んだ】黒人小屋通り

カリブ海に浮かぶフランス領マルチニック島。農園で働く祖母のもとにあずけられた少年は、仲間たちや大人たちに囲まれ、貧しいながらも天真爛漫な少年時代を過ごす。『マルチニックの少年』として映画化もされ、ヴェネツィア国際映画祭で銀獅子賞を受賞した…

【読んだ】ヒトラーにぬすまれたももいろうさぎ

ナチスの手を逃れて、家族と一緒に亡命したアンナは、家に残してきたぬいぐるみのうさぎのことが気がかりだった・・・。 (日本図書館協会) 小学校5年生ぶりに読んだ。次男10歳と同じ歳の頃だ! あの頃は子ども目線で、アンナとマックス兄妹に感情移入して、…

【読んだ】メモリー・キーパーの娘

1964年のある大雪の夜。医師デイヴィッドと妻ノラは、男女の双子に恵まれるが、女児はダウン症だった。デイヴィッドは妻を悲しませたくないがために、とっさに娘を人手に渡し、妻には死産だったと偽るのだが…。一見裕福で幸せそうな夫婦、娘を預かった孤独な…

【読んだ】もっとも暗い場所へ

ある日キャリサンが出会った、青い目を持つハンサムな男性リー。ふたりはたちまち熱烈な恋に落ち、付き合いはじめた。その四年後、彼女は常に不安にさいなまれ、他人を警戒し、自室の錠が下りているか執拗に確認する日々を送っている。彼女とリーのあいだに…

【読んだ】その罪のゆくえ

ロンドンの公園で、8歳の少年が撲殺された。容疑者として拘束されたのは、11歳の少年セバスチャンだった。弁護を依頼された事務弁護士ダニエル・ハンターは、セバスチャンの家庭環境を知るうちに、自分自身の少年時代を思い出す。施設で過ごした苦しい日々、…

2019年5月の読書メーターまとめ

5月の読書メーター読んだ本の数:6読んだページ数:2511ナイス数:25ありふれた祈り (ハヤカワ・ミステリ文庫)の感想二度と戻らない子ども時代。戻らないというか、戻れない。 ミステリーというより、ジュブナイル小説のような。人の死はたくさん出てくるけ…

【読んだ】その年、わたしは嘘をおぼえた

2つの世界大戦が暗い影を落とす1943年、「オオカミ谷」と呼ばれる丘陵地で静かなくらしを送るわたしの前に、黒い心を持つ少女が現れた。わたしを、わたしの大事な人たちを、傷つけ、わなにかけ、おとしいれていく。わたしは闘うことにした。けれども、ことは…

【読んだ】黒いマヨネーズ

妄想と現実の狭間で、時に怒り、時に涙しながら、人の世の不条理と栄枯盛衰を綴る、天才コラムニスト・ブラマヨ吉田敬の猛毒エッセイ58篇!! 露骨なシモの話は少し照れてしまうが、ニヤニヤ笑える範囲内。 怒り、不満からはじまる話も、独特の思考回路から最…

【読んだ】ひかりの魔女

うちのばあちゃんって一体何者!?浪人生の真崎光一は、一緒に住み始めた祖母が、方々で先生と慕われることに驚く。どうやら昔から色々な人を幸せにしてきたらしいのだ。実際、家族の抱える諸問題もいつの間にか解決してしまった。光一は目撃する。ばあちゃん…

2019年4月の読書メーターまとめ

4月の読書メーター読んだ本の数:5読んだページ数:1888ナイス数:22ささやかで大きな嘘〈上〉 (創元推理文庫)の感想共鳴し合う者、反目し合う者、それぞれ持つささやかな嘘がつながる瞬間が、その連帯感が気持ちいい。女作者だからこそ書けたのかな。読了日…

【読んだ】忘却のパズル

アルツハイマー病を患うジェニファーに殺人容疑がかけられる。殺されたのは彼女の親友で、なぜか死体の右手は4本の指が切断されていた。手を専門とする整形外科医だったジェニファーは重要参考人として事情聴取を受けるが、病気のせいで、体調次第では親友の…

【読んだ】ありふれた祈り

1961年、ミネソタ州の田舎町。13歳のフランクは、牧師の父と芸術家肌の母、音楽の才能がある姉や聡明な弟とともに暮らしていた。ある夏の日、思いがけない悲劇が家族を襲い穏やかだった日々は一転する。悲しみに打ちひしがれるフランクは、平凡な日常の裏に…

【読んだ】日の名残り

品格ある執事の道を追求し続けてきたスティーブンスは、短い旅に出た。美しい田園風景の道すがら様々な思い出がよぎる。長年仕えたダーリントン卿への敬慕、執事の鑑だった亡父、女中頭への淡い想い、二つの大戦の間に邸内で催された重要な外交会議の数々―過…

【読んだ】天才作家の妻 40年目の真実

キャッスルマン夫妻は、傍目には皆が羨む理想の夫婦。夫ジョゼフは世界に名を馳せる作家で、妻のジョーンはそんな彼を長年献身的に支えてきた。そしてこのたびジョゼフが念願の文学賞を手にし、二人は栄光の絶頂を迎える―。だが誰も気づいていなかった。二人…

2019年3月の読書メーターまとめ

3月の読書メーター読んだ本の数:9読んだページ数:3058ナイス数:86人間に向いてないの感想表紙は気味が悪いが、面白かった! 作者の子育て論なんだ、この物語は。 主人公の美晴さん、初めはどうしようもない母親だな、とイライラしたが、 根の素直さと、徐…

【読んだ】ささやかな頼み

シングルマザーのステファニーは同じ幼稚園に子どもを通わせているエミリーと友人になる。だがある日、エミリーはステファニーに息子を預けたまま引き取りに現れず、失踪してしまった。順風満帆な人生を送っていたはずの彼女にいったい何が?ステファニーは自…

【読んだ】ささやかで大きな嘘

最初は子供同士のトラブルだった。海辺の公立幼稚園、園のパーティで聞こえるのは罵声と保護者の乱闘の音。そして一人が死亡した。事故か?殺人か?事の起こりは六カ月前、シングルマザーのジェーンの息子にいじめの嫌疑がかかった。本人は否定するが、保護者…

【読んだ】レベッカ

ゆうべ、またマンダレーに行った夢を見た―この文学史に残る神秘的な一文で始まる、ゴシックロマンの金字塔、待望の新訳。海難事故で妻を亡くした貴族のマキシムに出会い、後妻に迎えられたわたし。だが彼の優雅な邸宅マンダレーには、美貌の先妻レベッカの存…

【読んだ】ピクニック・アット・ハンギングロック

あの日は絶好のピクニック日和だった。アップルヤード学院の生徒たちは、馬車でハンギングロックの麓に向けて出発した。だが、楽しいはずのピクニックは暗転。巨礫を近くで見ようと足をのばした4人の少女と、教師ひとりが消えてしまったのだ。何があったのか…

【読んだ】ガラスの殺意

20年前に起きた通り魔事件の犯人が刺殺された。警察に「殺した」と通報したのは、その通り魔に愛する両親を殺された柏原麻由子。だが、麻由子は当時現場から逃げる途中で交通事故に遭い、脳に障害を負っていた。警察の調べに対し、麻由子による通り魔殺害の…