帯の紹介文でアレコレ想像しすぎた。ただでさえミステリー物は斜に構えて読むのに、あの帯文じゃあ、斜斜斜の斜、ってぐらいに読んでしまい、オチに素直に驚けなかった。
ただただ、富田くんの育ちの良さに心が和んだ。
気をつけよう、ネット犯罪。
スマホを落としただけなのに (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
- 作者: 志駕晃
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2017/04/06
- メディア: 文庫
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帯の紹介文でアレコレ想像しすぎた。ただでさえミステリー物は斜に構えて読むのに、あの帯文じゃあ、斜斜斜の斜、ってぐらいに読んでしまい、オチに素直に驚けなかった。
ただただ、富田くんの育ちの良さに心が和んだ。
気をつけよう、ネット犯罪。
スマホを落としただけなのに (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
娘が誘拐され、幸せだった家族は崩壊。物的証拠もなく捜査は進展しないまま8年が経過した頃、娘の生存をほのめかす謎めいた手がかりが浮上し始める....。NETFLIXより
ネタバレ
犯人の考えることがイマイチ理解不能。
変質的なので、常人には理解出来なくて当たり前なのだけど。
それにしても、映画という観客ありきの、見せ物としての犯人なんだから、
何を企んでるのかとか、背後の組織存在だとか、いきなり出てくる犯人を手伝う女子はなんなのかとか、もう少し教えてよ!というのが素直な気持ち。スッキリしたいの。
あと、時間軸がわかりづらくて追いかけるのが大変だった。いずれ慣れたけど。
娘の誘拐を知った母親の取り乱しようにはもらい泣き。自分の娘と想像したら、本当につらい。嫌だ。
お父さん、頑張ったね。
最後はめでたしめでたし、で良かった。