みたいよみたいみたよんだ

みたりよんだりしたものをいうブログ。映画は主にNetflix。本は主に愛川町図書館。

【読んだ】片想い

読後感:(-_-)

内容(「BOOK」データベースより)
十年ぶりに再会した美月は、男の姿をしていた。彼女から、殺人を告白された哲朗は、美月の親友である妻とともに、彼女をかくまうが…。十年という歳月は、かつての仲間たちを、そして自分を、変えてしまったのだろうか。過ぎ去った青春の日々を裏切るまいとする仲間たちを描いた、傑作長篇ミステリー。

昔から心は男だった(美月談)とはいえ、主人公と美月は、かつて助平なことをした仲で、再開後もそれを匂わすような行為をするんだろうな、と嫌な予測をしていたらその通りだった。

哲朗が男の姿をする美月に対しても、勃起する回数の多さに辟易した。

美月もわざと煽ってんじゃないの?っていう行動が有り余る。

結局美月の心の揺れは、恋多き人、ということでいいのかな。

哲朗、巧輔の時は女の心で、理沙子の時は男の心って。

哲朗と美月が最後までキャラクターとして好きになれず、ふーん、という感じの読み終わり。

所々でアメフトが絡んでくるのも、鬱陶しかった。読むのが面倒で斜め読み。

 

東野作品初読み。

今回は同僚からずっと借りっぱなしだったのをやっと読んだんだけど、きっと他の作品を読むことはないだろうと思う。なんかずっとイライラした。

 

片想い (文春文庫)

片想い (文春文庫)

 

 

 

【読んだ】ハサミ男

今週のお題「読書の秋」

美少女を殺害し、研ぎあげたハサミを首に突き立てる猟奇殺人犯「ハサミ男」。3番目の犠牲者を決め、綿密に調べ上げるが、自分の手口を真似て殺された彼女の死体を発見する羽目に陥る。自分以外の人間に、何故彼女を殺す必要があるのか。「ハサミ男」は調査をはじめる。精緻にして大胆な長編ミステリの傑作! 【2005年公開映画「ハサミ男」原作】(講談社文庫)

ぶっ飛んだ展開に、ぶっ飛んだ真犯人。

終章が近付くに従って、

「・・この展開について行けてないのは、ハサミ男か。警察か。一体誰だい。・・読み手のこの私だよ!」と、真相が知りたくてうずうずした。

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私の脳内ハサミ男イメージ©団地ともお

ややネタバレ

 

メグロ・ストリート・イレギュラーボーイズの面々は愛すべきキャラクターの集まり。しかし、真相まではもう一歩。惜しい!さらなる続きが気になる。

そして著者のユーモアあふれる筆の立ちっぷりが素晴らしく好みだが、それがハサミ男サイコパスさを際立てていて、ニヤリとさせられながら、ゾッとする。

 

ハサミ男 (講談社文庫)

ハサミ男 (講談社文庫)

 

 

追記:作者の方について調べたら、なんと亡くなっているんですね。悲しい。残念。メフィスト賞作家、殊能 将之さん急死 - NAVER まとめ

9月の読書メーターまとめ

今週のお題「読書の秋」
9月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:2901
ナイス数:23

黒と青黒と青感想
私語りの話だからなのか、思考と場面の転換がいきなり過ぎて、「今は一体どういう状況?」と読み返すことがしばしば。主人公にもあまり共感出来なかった。
読了日:09月02日 著者:アナ クィンドレン
六人目の少女 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)六人目の少女 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)感想
展開と事件のつながりに、頭が追いつくのに忙しい話だった。まるで映画や海外ドラマっぽい登場人物やストーリーだなと思って読んでいたら、著者はもともとドラマの脚本家だったそうで合点。どんでん返しの展開に疲弊し、クライマックスにかけては、主人公すら疑ってしまった。真犯人はずーっとミーラに執着していたという事でいいんでしょうか?そのためのあれやこれやだとしたら、長けすぎている。先見の明が有り過ぎている。
読了日:09月11日 著者:ドナート カッリージ
失踪日記失踪日記
読了日:09月11日 著者:吾妻 ひでお
失踪日記2 アル中病棟失踪日記2 アル中病棟
読了日:09月11日 著者:吾妻 ひでお
死のドレスを花婿に (文春文庫)死のドレスを花婿に (文春文庫)感想
ソフィーの身に起こったことは、本当に最悪最低でフランツの章に入ってからは、腹立ちの連続。しかし、物語の後半に入ってからの展開が実に痛快で「よし、反撃だ!」の気持ちを盛り上げてくれた。ソフィーに聡明さが帰ってきて良かった。パパかっこいい!
読了日:09月15日 著者:ピエール ルメートル
墓場の少年  ノーボディ・オーエンズの奇妙な生活墓場の少年 ノーボディ・オーエンズの奇妙な生活感想
一家惨殺の殺人鬼から逃れた赤ん坊が、墓場の幽霊たちに育てられる話。一章ごと読み切りっぽく話は進み、少しずつ大人に近付く主人公。幻想的な話もあれば、異界・幻妖的な話も。作者はジャングルブックリスペクトらしいけど、どちらかというと、ハリー・ポッター的な印象を受けた。主人公がジャックに狙われる理由が、たったそれっぽっちの予言で!と思ったのと、ジャックたちの存在理由をもっと知りたかった。あと、オーエンズ夫妻との絆をもう少し書いてくれればもっと感情移入出来たのに。
読了日:09月20日 著者:ニール・ゲイマン
カーテン(クリスティー文庫)カーテン(クリスティー文庫)感想
ポアロ初読みが、最後の事件なのも、取っ掛かりとしてどうなのかと言うところだろうけど、元気なポアロも読んでみたい。一体なにが起きているのか、読み進めても登場人物も背景も関連も読み取れず、雲をつかむよう。ヘイスティングズもそんな気持ちだったのかな。最後の最後にネタばらしで、へえー!そうだったのか!と。
読了日:09月28日 著者:アガサ・クリスティー
ルイの九番目の命 (ソフトバンク文庫)ルイの九番目の命 (ソフトバンク文庫)感想
ペレーズ先生への悪意に満ちた態度は、精一杯のSOS。ギュスターヴの正体が切ない!
この人は主人公にとっては敵なのか?と思った人が、実は味方。っていう設定は大好きだ。
ナタリーみたいな女は居がちだし、それに揺さぶられる男も情けない。

読了日:09月29日 著者:リズ・ジェンセン,池田 真紀子

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