みたいよみたいみたよんだ

みたりよんだりしたものをいうブログ

【読んだ】友罪

内容(「BOOK」データベースより)
あなたは“その過去”を知っても友達でいられますか?埼玉の小さな町工場に就職した益田は、同日に入社した鈴木と出会う。無口で陰のある鈴木だったが、同い年の二人は次第に打ち解けてゆく。しかし、あるとき益田は、鈴木が十四年前、連続児童殺傷で日本中を震え上がらせた「黒蛇神事件」の犯人ではないかと疑惑を抱くようになり―。少年犯罪のその後を描いた、著者渾身の長編小説。

町工場に勤める登場人物(主人公含め)たちが、皆人知れぬ重い過去を背負っている。

そんな鬱々とした展開に、気持ちが中々付いていかなくて、「途中すっ飛ばして読もうかな」という面倒くさい気分になった。が、

主人公のグズグズした感じにイライラしつつ読み進め、最後は一歩踏み出したね!という読後感。

 

何が最善か、答えは出ない。私だったらどうしよう。

更生したならそれは喜ばしいことだけど、遺族の気持ちを思うと、喜ぶことが悪のように感じてしまう。

死んでしまえとは思わないが、自分の家族の近くには、いて欲しくないのは本音。そして、「いて欲しくない」と更生を阻む感情がある事にも、罪悪感。複雑複雑。

ただ、面白がってあれこれ詮索・執着・嫌がらせをするような行動はしない。そういうのは嫌い。

 

友罪 (集英社文庫)

友罪 (集英社文庫)

 

 

 

 

【観た】アレックス・ストレンジラブ

高校生活、最後の年。アレックス・トゥルーラヴは素敵なガールフレンドのクレアと童貞喪失を計画。でもそこへ、同じくらい魅力的な男子エリオットが現れ...。Netflix

「これが当たり前」から離脱するのって、とても怖いこと。

当たり前じゃない自分を、受け入れられないのは「皆」じゃなくて「自分自身」

素敵な話だった!

クレアが可愛かった。


f:id:to3o:20180617141950j:image

【観た】DOPE/ドープ!!

LA屈指の犯罪地区で暮らすマルコムは、名門大学を目指すちょっとオタクな高校生。ドラッグの売人のパーティに行ったことから、思わぬトラブルに巻き込まれ...。Netflix

ロサンゼルスに行った時に、空港近くの町で、パトカーに両手をついてボディチェックを受けている人を見た事がある。

ドラマや映画でしかみたことない!と思った記憶(それか世界まる見え)。

空港近くは土地が安いから、必然的にそういう層の方が集まるとのこと。

主人公マルコムの街もそういう所なのかな。

 

貧困、暴力、ドラッグが身近な街でも、人々の暮らしはあり、オタクもいるんだな!

そしてオタクならではの感性でピンチを切り抜けるさまが爽快。

DOPE/ドープ!! [DVD]

DOPE/ドープ!! [DVD]

 

ボディチェックといえば、ヒースロー空港で搭乗ゲートに並んでいたら、ピックアップされてばむばむと女性係員にボディをチェックされたことがある。

「そんなに怪しく見えるんだろうか」と飛行機内でちょっぴり悩んだ。

9.11のニューヨークの時でさえされなかったのに、なんで。と思ったことを思い出した。